騎士団長殺し
あらすじ(日本語)
騎士団長殺し(第2部[上])
雑木林の小径を抜けて、肖像画のモデルとなった少女が山荘を訪れる。屋根裏に隠された絵と「私」の描いた絵...パズルのピースのように、四枚の絵が一つの物語を浮かび上がらせる。谷の向かい側から銀色のジャガーで現れる白髪の紳士、奇妙な喋り方で主人公に謎をかける「騎士団長」。やがて、山荘の持ち主の老画家をめぐる歴史の闇も明らかになるが、真夜中の鈴は、まだ鳴り止まない―。
Powered by Google Books(発売: 2019年04月)
騎士団長殺し(第2部[下])
「簡単なことだ。あたしを殺せばよろしい」と騎士団長は言った。「彼」が犠牲を払い、「私」が試練を受けるのだ。だが姿を消した少女の行方は...。「私」と少女は、ふたたび出会えるのか。暗い地下迷路を進み、「顔のない男」に肖像画を描くよう迫られる画家。はたして古い祠から開いた世界の輪を閉じることはできるのか。「君はそれを信じたほうがいい」―物語は希望と恩寵の扉へ向かう。
Powered by Google Books(発売: 2019年04月)
騎士団長殺し(第1部[下])
「わかりきったことじゃないかね」と誰かが言った。ある夜、主人公の前に顕れたのは「イデア」だった。イデア!?山荘のスタジオで一度は捨てたはずの肖像画制作に没頭する「私」の時間はねじれ、旋回し、反転する。不思議の国のアリス、上田秋成「春雨物語」、闇の奥でうごめく歴史の記憶、キャンバスの前に佇む美しい少女―多彩な人物と暗喩が織りなす物語は、さらに深く、魂の森の奥へ。
Powered by Google Books(発売: 2019年03月)
騎士団長殺し(第1部)
その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降っていたが、谷の外側はだいたい晴れていた...。それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕れるまでは。
Powered by Google Books(発売: 2017年02月)
受賞・選書
収録作品
2019年版・新潮社(騎士団長殺し(第1部[上]))
2019年版・新潮社(騎士団長殺し(第1部[下]))
2019年版・新潮社(騎士団長殺し(第2部[上]))
2019年版・新潮社(騎士団長殺し(第2部[下]))
2017年版・新潮社(騎士団長殺し(第1部))
2017年版・新潮社(騎士団長殺し(第2部))