きつねのはなし
あらすじ(日本語)
「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。
Powered by Google Books(発売: 2009年07月)
京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。注目の俊英が放つ驚愕の新作。細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。さらに次々起こる怪異の結末は―。端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。
Powered by Google Books(発売: 2006年10月)
受賞・選書
収録作品
2024年版・埼玉福祉会(きつねのはなし(上))
きつねのはなし果実の中の龍
2024年版・埼玉福祉会(きつねのはなし(下))
魔水神
2009年版・新潮社
きつねのはなし果実の中の龍魔水神
2006年版・新潮社
きつねのはなし果実の中の籠魔水神