地獄で見る夢

森岡浩之2012年01月 公開長編

あらすじ(日本語)

死者たちが生前の記憶を仮想人格として保たれて暮らす電脳空間、すなわち死後の世界。ここで私立探偵を営む朽網に持ち込まれる難事件は、現実世界の歪みが投影されたものなのか?「暴力」「犯罪」の概念があらたに登場。近々、「殺人」が可能になるなんて噂もあったり...。警察なんかあてになりゃしない。SFハードボイルド・ミステリー『優しい煉獄』の続篇にしてシリーズ初の長篇!

Powered by Google Books(発売: 2015年09月)

わが朽網探偵事務所の朝は、早い。最近、仕事も増えた。ここはVRNWS。死者が生前の記憶を仮想人格として保ち、電子的な夢を共有するフィールド―すなわち、死後の世界である。管理運営するウイップ社の「企業努力」により、この街は、少しずつ少しずつ、「現実」に近づいていく。ついこの間までは、コーヒーが冷めるようになったくらいだったが、最近では、傷害、窃盗、不法侵入―犯罪をおかすことも、可能となった。ちかぢか、殺人が可能になるとの噂も...。広大なVRNWSのなかでも、犯罪が可能なのは、昭和末期を模したこの街のみ。そしてこの街で探偵といえば、おれ一人。警察なんかあてにならない。今日も、依頼人がやって来た。

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版情報

地獄で見る夢 の書影

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地獄で見る夢
徳間書店2015年09月 発売ISBN: 978-4-19-894001-0Amazon

徳間文庫 ; も19-3

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地獄で見る夢
徳間書店2012年01月 発売ISBN: 978-4-19-863322-6Amazon