ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦

THE RED LINE

ウォルト・グラッグWalt Gragg2018年09月 公開長編

あらすじ(日本語)

ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦(上)

プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結、同時多発的にアメリカ欧州軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。米独露開戦。全面核戦争を警告する近未来軍事巨篇。

Powered by Rakuten(発売: 2018年09月)

ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦(下)

組織的な抵抗ができないまま戦力差に圧倒される米軍は、かろうじて敵を退けた通信施設を足がかりに指揮・連絡系統の回復を図り、一部復旧に成功する。わずかに光明が差したものの、圧倒的な戦力差は埋まらない。防戦一方のアメリカの劣勢は変わらなかった。猛攻を続けるソヴィエト軍により、ベルリンが陥落。逮捕されたネオナチのリーダー、フロミッシュは直ちに処刑され、その様子は世界に発信された。もはやソヴィエトの勝利は疑いようもない状況下にあって、アメリカ軍はなおも頑強な抵抗を続ける。業を煮やしたチェニンコ書記長は、ついに神経ガスと小型核の使用を命じる。欧州最大の航空基地を一瞬にして失ったアメリカ軍に打つ手はないー、ソヴィエト側が確信するさなか、アメリカ欧州軍司令部では起死回生の作戦が進行しつつあった。だがそれを完遂するには、あらゆる犠牲を想定した“時間稼ぎ”が必要であった。刻一刻と戦況が悪化する中、アメリカ大統領は最後の選択を迫られる…。大統領令発動ー解き放たれる核の脅威。

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版情報

ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦 の書影

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ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦(上)
竹書房訳: 北川由子2018年09月 発売ISBN: 978-4-8019-1611-1Amazon

竹書房文庫 ; ぐ3-1

ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦 の書影

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ザ・レッド・ライン : 第三次欧州大戦(下)
竹書房訳: 北川由子2018年09月 発売ISBN: 978-4-8019-1612-8Amazon

竹書房文庫 ; ぐ3-2