双生児

The Separation

あらすじ(日本語)

1999年英国、著名な歴史ノンフィクション作家スチュワート・グラットンのもとに、第二次世界大戦中に活躍した空軍大尉J・L・ソウヤーの回顧録のコピーが持ちこまれる。グラットンは、次作の題材として、第二次大戦中の英国首相ウィンストン・チャーチルの回顧録のなかで記されている疑義―英空軍爆撃機操縦士でありながら、同時に良心的兵役拒否者であるソウヤーなる人物(いったい、そんなことが可能なのか?)―に興味をもっており、雑誌に情報提供を求める広告を出していた。ソウヤーの回顧録を提供した女性アンジェラ・チッパートン(旧姓ソウヤー)は、自分の父親は第二次大戦中、爆撃機操縦士を務めていたと言う。果たして、彼女の父親はほんとうにグラットンの探しているソウヤーなのだろうか?作家の棲む現実から幕を開けた物語は、ジャックとジョーという同じイニシャル(J)をもった二人の男を語り手に、分岐したそれぞれの歴史の迷宮をひたすら彷徨していく...。稀代の物語の魔術師プリーストが、SF、ミステリにおける技巧を縦横無尽に駆使して書き上げた“もっとも完成された小説”。英国SF協会賞/アーサー・C・クラーク賞受賞作。

Powered by Google Books(発売: 2007年04月)

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受賞・選書

版情報

双生児(上)
早川書房訳: 古沢嘉通2015年08月 発売ISBN: 978-4-15-020578-2Amazon

ハヤカワ文庫 FT ; 578

双生児(下)
早川書房訳: 古沢嘉通2015年08月 発売ISBN: 978-4-15-020579-9Amazon

ハヤカワ文庫 FT ; 579

双生児 の書影

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双生児
早川書房訳: 古沢嘉通2007年04月 発売ISBN: 978-4-15-208815-4Amazon