トム・ゴードンに恋した少女
The Girl Who Loved Tom Gordon
あらすじ(日本語)
ハイキング中に口論を始めた母と兄。9歳の少女トリシアは、黙って用を足そうとコースから外れ、近道で戻ろうとして迷子になる。早々に食料は尽き、スズメバチが襲いかかり、下痢や高熱で衰弱する中、唯一の心の支えはウォークマンから聞こえる野球中継、守護神トム・ゴードンの活躍。しかしそんな少女を正体不明の「何か」が狙っていたー。極限の状況を描いたサバイバルサスペンス!
Powered by Rakuten(発売: 2024年10月)
深い深い森の始まりの地で、9歳の少女トリシアの試合は開始された。家族で来たピクニックが、いつしか迷い込んだ巨大な森でのサバイバルゲームと化していたのだ。離婚した両親。母と喧嘩ばかりの兄。うんざりなはずの彼らがいまは無性に恋しい。迫り来る虫に蛇、絶壁に急流、食料不足。しかも彼女の背後には、人智を越えたなにかが迫る...。少女の絶望的な状況を圧倒的な筆力で描く感動作。
Powered by Google Books(発売: 2007年06月)
世界には歯があり、油断していると噛みつかれる―。ボストン・レッドソックスのリリーフ・ピッチャー、トム・ゴードンに憧れる、少女トリシアは、9歳でそのことを学んだ。両親は離婚したばかりで、母と兄との3人暮らしだけれど、いがみ合ってばかりいる二人には、正直いって、うんざり。ある6月の朝、アパラチア自然遊歩道へと家族ピクニックに連れ出されるが、母と兄の毎度毎度の口論に辟易としていたトリシアは、尿意をもよおしてコースをはずれ、みんなとはぐれてしまう。広大な原野のなかに一人とり残された彼女を、薮蚊の猛攻、乏しくなる食料、夜の冷気、下痢、発熱といった災難が襲う。憧れのトム・ゴードンとの空想での会話だけを心の支えにして、知恵と気力をふりしぼって、原野からの脱出を試みようとするが...。9日間にわたる少女の決死の冒険を圧倒的なリアリティで描き、家族のあり方まで問う、少女サバイバル小説の名編。
Powered by Google Books(発売: 2002年08月)